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開催中の展覧会

■ 展示室1・2
コレクション名品展 『月映』(9/29~)
■ 小林朝治記念室
朝治と版画集「檪」
■ 平塚運一版画美術館
平塚運一の木口木版画 展

※休館日・料金については、展示内容によって変更される場合があります。

開館
時間

午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

入館料

入館料 300円 
※中学生以下無料
 【20人以上に対しては2割引】

次の方は入館無料となります。ご入館の際受付にお申し付け下さい。
○ 須坂市内にお住まいの70歳以上の方
○ 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方

休館日 毎週水曜日
臨時休館日:8月2日(火)、29日(月)、30日(火)
年末年始(12/29~1/3)

展示室1

コレクション名品展 『月映』

会期:2016年9月29日(木)~11月28日(月)

  公刊『月映』は、恩地孝四郎、田中恭吉、藤森静雄の3人による自画・自刻の木版画と詩の同人誌です。機械刷りによる200部限定で1914(大正3)年9月から1915(大正4)年11月まで計7集が洛陽堂を出版元として刊行されました。創作版画誌として先駆的なもののひとつです。  死におびえ、魂を削るように作品を刻む田中恭吉。彼の絶望を共にかかえることとなった恩地と藤森も、内面や感情の表現を深めてゆきます。やがて、恩地の表現は日本で最初期の抽象表現へと達しました。若者たちの研ぎ澄まされた感性は、100年余を経てなお私たちの心に、強く痛切に響いてきます。

月映メンバー 略歴 

田中恭吉(たなか きょうきち)1892-1915

1892年に和歌山県和歌山市に生まれる。1910年、白馬会原町洋画研究所に入所し、1911年に東京美術学校予備科日本画科志望に入学。萩原朔太郎の詩集の装幀を頼まれるが、結核のため衰弱、1915年に郷里で亡くなる。遺作が恩地の手により萩原の詩集『月に吠える』に用いられた。

藤森静雄( ふじもり しずお)1891-1943

1891年に福岡県久留米市に生まれる。1910年、白馬会原町洋画研究所に入り、1911年に東京美術学校予備科西洋画科志望に入学、1916年に東京美術学校を卒業。帰郷し中学校の教師となるが、再び上京し、日本創作版画協会や日本版画協会の創立に参加、春陽会にも出品した。1943年没。

恩地孝四郎( おんち こうしろう)1891-1955

1891年に東京に生まれる。1910年、東京美術学校予備科西洋画科志望に入学、1911年、予備科彫刻科塑造部志望に入学。1918年に日本創作版画協会の、1931年には日本版画協会の創立に尽力。のち国画会会員となる。創作版画の推進者として活躍し、装幀や油彩画も手がけた。1955年没。

小林朝治記念室

朝治と版画集「檪」

朝治と版画集「檪」

会期:2016年8月4日(木)~11月15日(火)

  小林朝治が創刊にかかわり、やがて編集にたずさわった版画同人誌『櫟』と会員の作品を特集します。
1933(昭和8)年に、木版画家・平塚運一を講師に招いて、須坂で版画講習会が開かれました。この講習会に参加した有志たちにより、版画誌『櫟』が創刊されました。会員はおもに地元の教員たちでしたが、毎号県外の版画家たちからも作品が寄稿されています。「版画の町・須坂」と呼ばれ、版画人口も大変多い須坂市と版画の関わりをお楽しみください。

平塚運一版画美術館

机上小禽(1928、木口木版画)

机上小禽(1928、木口木版画)

平塚運一の木口木版画 展

会期:2016年6月30日(木)~10月25日(火)

 収蔵品より平塚運一の木口木版画作品を中心にご紹介します。
 少年時代から教科書の挿絵の木口木版にあこがれを抱いていた平塚は、専用の彫り道具であるビュランを手に入れるまで三角ノミを代用し、独学で木口木版制作にとりくみ、自著の技法書や版画実技講座などで木口木版の技法紹介につとめました。多くの木口木版作品を残した平塚の、小画面のなかに広がる緻密で繊細な世界をお楽しみください。

啄木鳥(1930、木口木版画)

啄木鳥(1930、木口木版画)

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