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須坂クラシック美術館 館内マップ
土蔵展示室
砂ずりの厚い壁で囲まれた土蔵は、室温を調整する効果が高いため、ものを保管するためには最適な場所でした。そのため、人々は土蔵に家財道具など大切なものを保管していました。この土蔵に展示されるものたちも、時代の変化のなかで生き残ってきたものたちです。ものにとってもっとも心地のいい空間で、展示品をお楽しみください。
主屋1階座敷
広い間取り、豊富に使われたケヤキ、縁側のガラス戸、書院の意匠など贅沢で凝った造りをいたるところに見ることができます。奥座敷には当時珍重された唐木が使用され、板状に作ることに非常に苦労したといわれるガラス戸は、古き良き時代を思い起こさせます。
主屋2階展示室
迷路のようにいりくんだ、主屋2階においては、大正・昭和の着物を中心に、帯、大正ガラス、浴衣の染型などを展示しています。また2階には非常時のための抜け道があり、1階物置小屋へと通じています。その抜け道内部には非常に太く立派な梁を見ることができます。
上店展示室
その名のとおり商品を販売する場所として使われていた上店1階、現在では、展示室として様々な所蔵品を展示しています。2階は一本もののケヤキを贅沢に用いた小屋梁を眺めながら、くつろぐことのできるスペースとなっています。