- 2023.4.16
- 展示替えのため休館いたします。
- 2023.4.4
- おやこのアトリエ特別版を開催いたします。
- 2023年 4月の開催日
- 15日㈰・29日㈯
- 2023年 5月の開催日
- 5日㈮・13㈯・27日㈯
- 2023年 6月の開催日
- 3日㈯
- 2023年 おやこのアトリエ特別版
- 5月7日㈰

須坂市版画美術館では、オリジナルグッズを販売しています!
版カチ
時代を超えた二人の木版画家のコラボレーションで生まれた、手ぬぐいの半分サイズのハンカチ。手触りがよく使い心地ばつぐん!
小林朝治×岩佐徹 小林朝治×田嶋健
畦地梅太郎缶バッチ
山の版画家・畦地梅太郎の作品をもとに作られた缶バッチ。 大小サイズがあり、種類も豊富です。
その他、ポストカードなどを販売中!ご来館の記念にいかがですか。
須坂版画美術館 カレンダー
メゾチント教室
銅板全面にキズをつけてから絵の部分を磨きだす技法。黒の技法と呼ばれるように、深い黒が魅力です。
- 講 師 : 松川 幸寛 (版画家)
- 日 時 : 6月10・11日(土・日)
10:00~16:00 - 定 員 : 10名
- 参加料 : 2,500円
新型コロナ流行の影響について
通常どおり開館しています。
ご来館の際は検温・手指消毒へのご協力をお願いします
発熱時や体調不良時は来館をお控えください。
展示室1
『月映』
版に刻まれた青春
2023年4月29日(土)~
6月18日(日)
公刊『月映』は、恩地孝四郎、田中恭吉、藤森静雄の3人による自画・自刻の木版画と詩の同人誌です。機械刷りによる200部限定で1914(大正3)年9月から1915(大正4)年11月まで、計7集が洛陽堂を出版元として刊行されました。創作版画誌として先駆的なもののひとつです。
死におびえ、魂を削るように作品を刻む田中恭吉。彼の絶望を共にかかえることとなった恩地と藤森も、内面や感情の表現を深めてゆきます。やがて、恩地の表現は日本で最初期の抽象表現へと達しました。若者たちの研ぎ澄まされた感性は、100年余を経てなお私たちの心に、強く痛切に響いてきます。
展示室2

現代の版画たち
~オールスター~
2023年4月29日(土)~
6月18日(日)
戦前の創作版画の作家たちには、版画を油絵や日本画と同じ芸術として世に認めてもらいたいというとも通の願いがありました。戦後、その願いは世界の舞台でかなえられることとなりました。
国際展を舞台に活躍した版画家たち、そして先駆者として後の世代に大きな影響を及ぼした作家たちの作品を当館収蔵作品の中からご紹介します。
小林朝治記念室
朝治の版画仲間たち
~武藤完一~
2023年4月29日(土)~
6月18日(日)
1892(明治25)年に岐阜県に生まれた武藤完一は、九州大分県を拠点に活躍した版画家です。1931(昭和6)年に、平塚運一を招いて版画講習会を開いた事をきっかけに、版画同人誌『彫りと摺り』を創刊。1933(昭和8)年には『九州版画』と改題し、編集兼発行人として1941(昭和16)年まで刊行を続けました。
他の地域で活動する版画家やグループとも積極的に交流し、須坂の版画同人誌『櫟』にも作品を寄稿しています。小林朝治が所有していた作品を中心に、朝治との交流をご紹介します。
平塚運一版画美術館
平塚がみた日本とアメリカの風景風景画特集
2023年4月29日(土)~
6月18日(日)
1895年11月17日、島根県八束郡津田村(現松江市)に生まれ、67歳になった1962年に渡米して、活動拠点をワシントンD.C.に移し、アメリカ各地で個展を開くとともに版画の普及に努めた平塚運一。日本国内においても地方での版画普及活動に熱心であり、棟方志功、畦地梅太郎、菊地隆知、北岡文雄など日本を代表する版画家にも教えていました。平塚運一の生まれ育った日本と、晩年滞在したアメリカを描いた作品を紹介します。2023年に寄贈を受けた作品を中心に平塚が見た2つの国の美しさをご堪能ください。