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旧小田切家住宅 館内マップ
石橋と長屋門
石橋のある豪壮な門構えは武家の住宅を想像させる佇まいで当時の繁栄を伝えます。
長屋門と石橋が共に現存する建物は須坂市内唯一。
車寄せ
かつては人力車が納められ、西側は車夫の詰め所となっていました。
水車小屋
明治7年に水車の動力を利用した器械製糸を試みた場所とみられ、須坂における器械製糸発祥の地といえます。
主屋
千鳥破風、懸魚などの妻飾りを設け、妻壁には縁起の良い小槌と俵ネズミが鏝絵で描かれています。全体的には素朴で近世的な造りですが、座敷や奥座敷は風雅な近代的な造りをしています。
桃の瓦
桃は不老長寿、魔除け、厄除けの果物と云われ、瓦に込めた当時の人々の願いが伝わってきます。
土蔵
白漆喰仕上げの土壁とぼたもち積みの石積みが特徴的な4棟の土蔵。
3号土蔵前の通路には、青い陶板が敷きつめられ、白と青のコントラストがモダン。